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| HOME | 2007.10.25 Thu福田首相は亡国の官僚たちの身方らしい
官僚は腐りきっている。守屋前次官への接待三昧と不審な随意契約、薬害問題での厚生官僚の不誠実さ、官僚の特殊法人への天下りと随意契約。
これらの行為は自らの利益のためならば、国や国民を売ることすら辞さないことを物語っている。骨の髄まで腐りきった亡国の官僚の腐敗を断ち切らないかぎり、この国の未来はないはずだが、福田氏の公務員改革に対する態度は、安倍内閣の時よりも後退しそうな気配だ。
福田首相は官僚に対して理解がある政治家として、官僚側からの評価が高い。前官房長官の与謝野議員と同様に官僚を大切にし、官僚の意見をよく聞く。話を聞くことは悪いことではないのだが、官僚に操られる政治は、必ず国力を衰退させる。官僚機構は、安定した時代に強いが、激動の時代には対応できないという特性を持っている。
それを上手く操るのが政治家なのだが、世襲政治家ばかりで、覚悟のある政治家がいないため、海千山千の官僚に足元を見られてしまう。 独立行政法人改革でも政府が指示した廃止・民営化検討に対して、省庁側の回答)9月4日)は99が存続で廃止・民営化の対象は2法人という有様で、実質的なゼロ回答だった。はっきり言って、官僚は末期状態の安倍内閣をなめきっていた。 福田首相は官僚との戦いを避け、官僚を利用しようとしているが、結果的に官僚腐敗を存続させるだけだ。当然、福田首相もそれは分かっているはずだが、官僚と戦ってエネルギーを消耗するよりも、協力しながら民主党に対抗しようという作戦だ。 果たして結果が吉と出るだろうか? 答えはノーだ。 亡国の官僚をかくまっていると、いくら責任回避が上手な福田首相とはいえ、人気上昇は望めない。首相はキャリア制度の廃止に慎重な姿勢を示しているが、民間からの公務員任用を含め抜本的に見直さなければ、いずれ、福田首相は官僚の代弁者というレッテルを貼られてしまう。 福田首相がすべきことは、官僚が天下り先確保のためにどのくらい税金を無駄使いしてきたかを明らかにすることだ。そうでなければ、消費税値上げなど納得できるはずがない。 しかし、福田首相は他人事だ。責任を巧妙に自分に及ばないように、第三者的な発言している。何事も真正面から取り組まないのが福田流だ。 厚生労働省の薬害問題でも、安倍首相時代とは打って変わって、首相が矢面に立たされることがない。桝添大臣が孤軍奮闘してる。福田首相はじっと首を潜めて目立たぬようにしているだけだ。 福田流を貫けば、官僚は表面上、福田氏にひれ伏すだろう。自分たちを守ってくれるのだから、精一杯尽くす訳だ。これが政官癒着の構造だ。天下り先特殊法人は温存され、国から不正に近いような随意契約で、不必要な事業が発注される。 これでは福田氏は何のために首相になったのか、国民から問われるはずだ、しかし、目立たず、音無の構えの福田首相は、ワイドショーにとっては、まったく面白みに欠けるため、番組で批判されることが少ない。それが安倍首相の落ち着きのなさと対照的に安定しているように見えてくる。しかし、騙されてはいけない。世襲政治家は、最後には腰が引けてしまう。 そもそも苦労知らずだ。幼いときからお坊ちゃまとして、ちやほやされ、大学を出ると親の七光りで一流企業に勤め、その後、親の跡を継いで政界に入っている。首相になったのも勝ちレースの御輿に乗ったからだ。 覚悟がない政治家ほど、官僚にとって操りやすい存在はないはずだ。 官僚は、そう言う意味で福田政権を支え続けるだろう。
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