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| HOME | 2007.10.14 Sun内藤と小泉を結び付けるトンチンカンな東京新聞
以下東京新聞コラム「筆洗」(10月13日)から一部抜粋
『▼挑戦者は悪名高い亀田三兄弟の二男、大毅選手。最後は悔し紛れからか、内藤大助チャンピオンにプロレス技のボディースラムをかけて投げ飛ばした。文字通り「ヒール」を演じてみせたのだからできすぎだ。興行的には大成功で、瞬間視聴率で40%以上(関西地区)を稼いだTBSは、ほくそ笑んだことだろう▼だが、ちょっと気掛かりなのは、正義役を振られた内藤王者が「“国民”の期待に応えられました」と、コメントしてみせたこと。ヒールを立てて熱狂しやすいこの国で、小泉煽動(せんどう)政治の怖さを体験したばかりだから、なおのことだ』
トンチンカンなのは後半部分で、内藤が言った「“国民”の期待に応えられました」とのコメントを小泉扇動政治と無理やり結びつけている。
私が見た限りの印象では、内藤選手はヒーローを演じようとしたわけでもなく、国民を扇動しようとした訳でもない。ファンに対するお礼と亀田一家に対しての当てこすりで言ったに過ぎない。 ボクシングの勝者の発言と国民を扇動することと何の関係があるのか? 東京新聞に真意を聞いてみたいところだ。こんな低レベルのコラムを載せるようでは、東京新聞の信頼性も販売部数も伸びないはずだ。 タイトル戦をリアル・タイムで見たときは、(ボクシングについて詳しくないので)亀田による2回の反則があったものの、両者とも疲れてクリンチしたり倒れたりしてたのか思ったが、Youtubeで何度も見直してみると、はっきりってボクシングとは程遠い戦いだということが分かった。 亀田は倒れたり、クリンチしたり後、立ち上がり、離れるとき、レフリーの目を盗み内藤の目を狙っているのが分かる。内藤の瞼からもっと出血させてTKOを狙うつもりだったのだろうが、失明の危険もあるわけで、明らかにスポーツの域を脱している。 ボクシングをショー・ビジネスとして悪役を演じるのはいいが、相手の選手生命を奪うかもしれないような行為は度を越している。 今後このようなことがまかり通るならば、日本のボクシングはただの暴力行為になってしまい、スポーツとして成り立たなくなるのは素人でも分かる。この際、亀田一家を厳罰に処して、日本ボクシングの信頼を復活させて欲しい。 また亀田一家を増長させたTBSの責任も大きい。実況と解説があまりにも亀田寄りなのがとても不自然だった。 予断だが、この亀田騒動について、いつも正論ばかり言っているニュース23(TBS)の看板キャスター、筑紫哲也のコメントを聞いてみたいものだ。
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